【三重日帰り温泉】桑名・神馬の湯のサウナ＆絶景外気浴完全ガイド

名古屋から車で約40分、桑名市多度町の高台に広がる「神馬の湯（しんめのゆ）」。

2021年開業の新しい日帰り温泉ながら、6段ベンチの北欧風サウナ、18℃＆9℃の二刀流水風呂、眼下に濃尾平野を見渡す絶景露天外気浴スペースが揃う豪華さで、サウナーから絶大な支持を受けています。

「今日はととのいたい！」という気分の日に、この記事をひと読みにぜひお出かけください。

1. サウナ

引用元：桑名市観光サイト、神馬の湯公式サイト

神馬の湯のサウナ室は、遠赤外線ヒーターを並べた6段ベンチの大容量設計。定員30名ほどで、下段から上段まで体感温度が約10℃差という贅沢なグラデーションが楽しめます。

男性側は約90℃、女性側は約85℃前後に保たれ、湿度もほどよく高いため、カラッとしつつも息苦しさは軽く、じっくり汗が吹き出します。

壁面は落ち着いたレンガ調で、照明は暗めの間接光。

外気の音や鳥のさえずりが聞こえ、まるで森の中の一室にいるかのような安らぎがあります。

また、毎時実施される自動ロウリュではアロマ水の蒸気がヒーター石に注がれ、その蒸気をタオルであおる「熱波サービス」が体験できます。

シトラスやユーカリなど、回によって香りが変わるので、何度参加しても飽きません。

私は最上段で風を浴びながら「これぞサ活！」と心の中でガッツポーズ。

初めて来た方も、ロウリュをきっかけに一気にととのう感覚を味わえるはずです。

2. 水風呂

引用元：桑名市観光サイト、神馬の湯公式サイト

サウナで火照った体を一気に冷やすのがバイブラバス水風呂（約18℃）と“シングル”水風呂（約9℃）の二刀流。

まずは18℃でじんわりクールダウン。

底から出る細かな泡が肌にまとわりついて、まるで温泉の源泉風呂のような心地よさです。

続いて9℃のシングルへ突撃すると、一瞬でキューッと体が引き締まり、思わず「冷たっ！」と声が出るほど。

血流がグッとアップして、体の隅々までシャキッと目覚める爽快感があります。

さらに隣には約43℃の熱湯浴槽もあり、18℃⇔9℃⇔43℃の温冷交代浴が可能。

短いループで細胞レベルのリフレッシュが叶い、長時間坐っても疲れず、何セットでも入りたくなる構成です。

導線も完璧で、サウナ室→水風呂→アツ湯→外気浴のすべてが数歩でつながるため、動きが快適そのもの。水風呂好きの方には絶対外せないスポットですよ。

3. 外気浴

引用元：桑名市観光サイト、神馬の湯公式サイト

水風呂後のお楽しみは、露天エリアにずらり並ぶ20脚以上のリクライニングチェアでの外気浴。

体を預けられるインフィニティチェアもあり、椅子取り合戦の心配は無用です。

目の前には濃尾平野や名古屋駅周辺のビル群まで一望できるガラス張りの展望風呂が広がり、昼は雄大な青空、夕暮れは鮮やかなパノラマ、夜は満天の星空を堪能できます。

チェアの横には身を拭く用の給水シャワーも完備。

そよ風に吹かれながら深呼吸すれば、心拍がスーッと落ち着き、“ととのい”のあの恍惚感がじわじわと体中に行き渡ります。

広いスペースで人目を気にせずリラックスできるのが嬉しく、何度でも“ととのう”感覚に浸れました。

4. 料金表

プラン	大人（中学生以上）	小人（4歳～小学生）	備考
平日	980円	410円	サウナ・水風呂・ 外気浴込み
土日祝	1,200円	470円	朝7～9時入館で 980円適用
岩盤浴利用	＋400円（平日）／＋500円（土日祝）	―	館内着レンタル必須
タオル	レンタルセット 300円	―	フェイスタオル ＋バスタオル
販売タオル	フェイスタオル 200円	―	マイタオル持参がお得

5. アクセス

手段	ルート	備考
車	東名阪・桑名東IC →約10分	無料駐車場168台完備
電車	養老鉄道・多度駅 →徒歩約9分	桑名駅で乗換、 駅前タクシー可
バス	桑名市コミュニティバス K-バス「神馬の湯」 停留所下車	本数少なめ、時刻表要確認

6. 注意点・良かったところ・気になるところ

最後に

神馬の湯は「日帰りでここまで贅沢なサ活は他にない！」と思わせてくれる、まさにサウナーの聖地。

絶景×本格サウナ×二刀流水風呂×外気浴がすべて楽しめるこの施設で、あなたもぜひ“ととのう”体験をしてみてくださいね。