「サウナは好きだけど、水風呂はムリ…」
最初のころの私は、まさにそれでした。
だってあれ、冷たすぎませんか?
テレビやSNSでは、当たり前のように“サウナ→水風呂→外気浴”の流れで「ととのった〜」なんて言ってるけど…
無理、絶対ムリ。心臓止まるって。 そう思ってました。
🔖 目次
- はじめに:「水風呂ムリ」だった私
- サウナだけで満足してた日々
- チャンス到来!誰もいない水風呂
- 初チャレンジの瞬間
- 外気浴で感じた“ととのい”
- 水風呂への苦手意識が変わった
- 水風呂が怖い人へ伝えたいこと
サウナに入って満足してた私
最初のうちは、サウナに入るだけでも十分満足してました。
じんわり汗をかいて、「は〜、スッキリ」ってなって、それで終わり。
水風呂に向かう人たちを「すごいなあ」と尊敬のまなざしで見送りながら、自分はシャワーで済ませてました。
ある日、きっかけは“貸切状態”
転機はある日の平日夜。
ふと立ち寄った施設で、浴場もサウナもガラ空き。
水風呂も、誰も入ってない。
「あ…今なら、誰にも見られずトライできるかも…?」
そんな気持ちがふと湧いてきて、いつもは素通りする水風呂の前に立ちました。
恐る恐る…片足からチャレンジ
足を入れた瞬間、やっぱり「ムリかも」って思いました。
でも、ゆっくり息を吐きながら、少しずつ体を沈めてみたら――
冷たいけど、思ってたほどではない。
なぜか耐えられる。そして、数十秒後には体がスーッと軽くなる感覚。
「あれ?これ、もしかして…いける…?」
外気浴で、“ととのった”瞬間
水風呂のあと、体をふいてリクライニングチェアに座ったとき。
ふわっと体が浮いたような、不思議な感覚が押し寄せてきて――
「これが“ととのう”ってやつか!!」
心も体も、ぽかぽかと気持ちよくて、ただただ無心でぼーっとできる。
今まで“ムリ”だと思っていた水風呂に、感謝した瞬間でした。
今では水風呂が楽しみになった
あのとき勇気を出してチャレンジして、本当によかった。
今では「今日は何セットしようかな」なんて考えるくらい、水風呂も含めてサウナが楽しくなりました。
水風呂が怖いあなたへ
もし今、「水風呂はちょっと…」と思っているなら、無理しなくてOK。
でも、ふとタイミングが合ったときに、チャレンジしてみてください。
驚くほど、世界が変わるかもしれません。